2016年度教育実習報告会・第2回特別支援教育研究会を開催しました。
(掲載日:2016年07月30日) 7月30日(土)教育実習報告会を実施しました。13時から15時まで、中学校や高校での教育実習に参加した学生が学んだことを報告する会をもちました。2年生から3,4年生、教職課程に関係する先生方まで、教室いっぱいの参加者がありました。一人のもち時間は10分程度と短い中でそれぞれがテーマを絞って報告していました。それぞれが教育実習で苦労した経験を語りながらも、その苦労ゆえに教師になりたいという気持ちが高まったという点では共通していました。学生たちの話しぶりは教育実習で3週間、中学校の先生方のご指導を受け、多くの生徒を前にして授業をした成果から堂々としたものでした。
(細かい点を見れば、話の運び方などでこうしたらという点もあり、教職課程の教員としては「採用試験の2次、3次にむけてみっちりしごくぞ!」と思いましたが・・・)
これから実習を控えた3年生、2年生もこれからの教育実習などについてイメージをもったはずです。
多くの卒業生が顔を見せてくれたこともありがたかったです。現在大阪府で教員として働いている学生5名が報告を聞いて学生にコメントしてくれました。卒業後1、2年、姿はかわらなくても仕事の知識や力量を高め、しっかりしたなということが明らかに感じられました。なにより教師の仕事を愛して楽しんで働いている様子をきかれたことがありがたかった。今の学生たちが先輩に続き、いつか代が入り乱れるようになってくれたらと夢が膨らみました。
教育実習報告会に続いて、特別支援教育研究会がありました。こちらは学生が自発的につくっているサークルです。2年前に卒業した教職課程の2期生のときにつくられ、3期生・4期生と引き継がれています。卒業生が報告をしてくれて、質疑応答をするといった和やかな雰囲気の中で活発に話し合いをしている様子がとてもよかったです。みなさんキラキラしていましたよ!