健康心理学科 卒業生との交流会―先輩からキャリアについて学ぼう―
(掲載日:2016年03月01日)健康心理学科では、平成28年1月19日(火曜日)、FA演習とプレ演習の合同授業として卒業生との交流会が開催されました。テーマは先輩からキャリアについて学ぼうです。
将来のキャリアについて1、2年次からしっかり考える機会をもとうというのが趣旨です。キャリアセンターから伊藤課長もご参加くださり学生たちを見守ってくださいました。
今年は、2名の先輩と、4年次の先輩が後輩のために来てくださり話しをしてくださいました。
まずは、学科長の箱井先生からのご挨拶です。箱井先生のお話しを聞き、学生たちはこの会の目的や心構えを持つことができたようです。
トップバッターは4年次生の川邉公香さんです。この4月より大阪府教員として教壇に立たれる予定です。心理学の学びと教職の資格取得の両方をがんばりました。習得予定単位数が200と聞きみな驚きました。きさくに自然体で、4年間を振り返り後輩を元気づけました。
次は株式会社ジェイコムに入社1年目、営業職で奮闘中の松本浩輔さんです。とてもよい営業成績を現在はあげていますが、卒業年度には最大1年間58単位を取ったこと。すばらしいラストスパートを後輩たちは決して見習わないでねと力説されました。人間関係の大切さやあきらめないことの大切さを伝えてくださいました。
トリは、第1期生の株式会社太平工業に勤務の大澤恵理さんです。卒業後、いろいろなキャリアを経て現在の仕事に就かれたプロセスを語ってくださいました。自分を大切にしながら、人間関係を大切にしていくことがよい仕事に繋がることを語ってくださいました。さすが1期生、社会人としての現場の裏付けがある話しに引き込まれました。
学生たちも熱心に聞き入っています。
質疑応答の時間もさまざまな質問が出て盛り上がりました。
学生たちの感想を少し紹介しましょう。
「先輩方はみな気取らず気さくで、自分たちと同じような学生生活だったことを知り勇気がわきました」
「教職をあきらめていたが、がんばろうという気になった」
「どんな仕事もコミュニケーション能力が重要だと気づいたので、しっかり身についけたい」
「このごろ勉学にやる気がなかったけど、単位を取り将来に備えることが必要だと、危機感をもつことができた。