教職実践演習の報告会を開催しました。(2016年2月9日)
(掲載日:2016年02月17日)
教職課程を履修し、今年卒業予定の4年生11名(健康心理学科7名、社会福祉学科4名)が4年間の学習を振り返って報告をする機会をもちました。
学生達が、教職課程の学習、専門領域の学習、学校の外でのボランティアや教育実習について、自分なりの総括をしてくれました。一人につき10分という限られた発表時間でしたが、話を聞いている私は彼(女)らの4年間の成長や入学時から備えていた美点等々について多くのことを思い起こしました。
報告会は4年次後期配当科目の教職実践演習の一環として実施したものですが、科目を担当している教員の他、教職経験のある職員の方々にも出席いただき、激励の言葉をいただきました。報告してくれた学生達の40年近い先輩です。皆さんが同じように仕事を続けられたなら100年近い年を結びつけることになるわけで、素晴らしいことだと考えます。
学生の報告にもあったことですが、教職課程のスタッフだけでなく、学科の教員、多くの職員の方にも採用試験のも面接指導などでご協力いただき、教職課程の学生に注目し、様々な形で応援してくれました。学生もこれから教育と心理や福祉、多職種間、学校と地域・家庭等々様々な結びつきをつくってくれることでしょう。
今回はこのほかにも下級生の学生が多く参加してくれました。2時間にわたる報告にじっと聞き入っている様子が印象的でした。後輩が続くように、私も教職課程のスタッフとして頑張らなくてはといけません。