今年も教育実習のシーズンがはじまります.
(掲載日:2015年05月14日)大阪人間科学大学に教職課程ができたのは6年前,今年2期目の卒業生を送り出しました.健康心理学科では3人,社会福祉学科では2名が教壇に立っています.後輩もそれにつづいて,卒業生の多くが学校で活躍する日が来てほしいと思います.
そのためのハードルの一つが教育実習です.今年は健康心理学科で9名,社会福祉学科で4名の学生が中学校での教育実習に参加します.実習を控えて,同級生を前に授業の練習をしています.わかっているつもりのことでも教える段になると「!?」となるといった大変さと教える際の色々な工夫の大切さ,授業の練習に集まってコメントしてくれる仲間の大切さなどいろいろなことに気づくことだと思います.(写真は合同研究室での一幕,たまたまが空き部屋がなかったのでここで人が行き来するなか授業の練習をしました.)
実習では一生懸命やれば生徒のよい反応,短い間ですがよい人間関係を作ることができるはず.参加した学生がそれぞれの宝物になるような経験をしてきてほしいものです.